所有境界の状況や境界を明確にしておきたい森林について､現況調査や杭入れ､マーキングなどの作業を行います。
　ご要望があれば、測量士等による境界測量（コンパス測量又はＧＰＳ測量）や森林GISによる森林情報の整備等も行います。
　また、不明になった境界の明確化についても行っています。

　森林の現況調査を行い､健全度などを把握・評価します。
　「森の健全度調査」は、立木密度や形状比、気象害や病虫害等の発生状況など、生育及び材質に関わる項目をチェックする

とともに、今後どのような保育作業が必要なのかをあわせて判定し、カルテとして活用できるよう、記録・整理します。
　さらに、ご要望により、森林（立木）の資産価値を森林評価士が算定評価します。

　国や東京都が行っている森づくりに関する補助金制度や支援施策は複雑で多岐にわたります。

　これらのメニューの中から、お客さまの森林の保育管理に必要で、かつ経済的負担も少ない最も適したものを選び出して

ご提案します。また、複雑で面倒な申請手続きや作業請負契約、現場監理なども行います。
　さらに、５年から10年といった長期にわたる森林経営や管理に関するコンサルティング及び現場監理なども承ります。

十分に生育した人工林は、高性能林業機械を導入して伐採搬出して伐採木を有効に利用することが大切です。

弊社では地形や路網状況などに応じた作業システムの提案や実際の作業道作設のための設計。施工監理などを行います。

東京都では、森林整備に関心のある企業・団体の皆様による森づくり活動への参加や東京の木 多摩産材の利用促進を図るために

「とうきょう森づくり貢献認証制度」を実施しています。
弊社は、受付機関である（一社）東京都森林協会より委託され専門的な業務を担っております。

「森づくりは人づくりから」
高齢化や減少が進む林業の現場技能者の育成について、東京都林業労働力確保支援センター等と協力しながら取り組んでいます。

森を守り育てるための活動や木を活かすことの大切さ、木の良さなどについて、体験を通じて理解を深めていただくよう、

ワークショップなどを行っています。

森に癒し効果があるように、都市における樹木は貴重な緑として潤いと安らぎを与えています。

しかし都市にある樹木は、劣悪な環境で育っていたり維持管理が十分になされておらず衰退する樹木も多くあります。

その中には地域のシンボルとなる巨樹であったり、記念樹や学校などで長くみんなに親しまれた思い出の木などもあります。
このような、みんなに愛されながらも衰退している樹木について、樹木医が診断・治療し、樹勢回復などの治療を行います。